IQテスト ~ Cambridge Brain Sciences ~



今回ご紹介するのは 「Cambridge Brain Sciences」 です。

こちらはIQテストというよりはあなたの思考・分析・判断力を
評価するテストと言った方が適当でしょう。

記憶力(短期記憶)・空間把握脳力・論理的思考力などを
問う様々なテストを行い、あなたが全参加者中、
どの程度の位置に属するかを教えてくれます。

他のサイトと比較してもかなり本格的な仕様になっているので、
真剣に取り組みたい方向けだと思います。

最初に会員登録がありますが、無料ですので安心して下さい。

難点は
・たまにサイトが凄く重たい。

・全て英語で表記されている。

・英語で問われる問題(推論系)が出る。

・最後のアンケートが一番つらい。
 (アンケートは初回のみです)

という所でしょうか。。。

しかし、習うより慣れろですからまずは1度挑戦してみましょう。
英語が苦手な私でも何とかなりましたから大丈夫です。

一応、各問題で何を問われているのかを大雑把にですが
ページの下の方に書いてみましたので参考にして
頂ければと思います。

問題は全部で 13項目+1(アンケート)、
所要時間は 30~40分くらいでしょうか。

最後にあるアンケートを含めると1時間弱ですね。


まずは最初の画面の右下にある「REGISTER NOW」を
押して会員登録をしましょう。



上図のフォームに必要事項を入力して
「REGISTER」を押すと下図が表示されます。


上から学歴、喫煙、飲酒の有無等を聞かれますので
適当に答えて下さい。入力が完了すると
下記の画面へ移ります。

ここで赤く囲んでいる部分をクリックすると
テストに移ります。


ここでいきなり取り組む前に
一度軽く流してテストプレイをし、
何を問われているかを確認した方が良いです。

そうしないとよく分からないままテストを続ける
ハメになります。


一度テストプレイをしてから挑戦した上での
全体的な難易度ですが、普通~難しいといった
感じです。スコア判定はしっかりしています。





上図の画面が表示されたら右下矢印の
「TAKE THE CHALLENGE」をクリックしましょう。


この画面の左下にある「Agree」をクリックすれば
テスト開始です。



ここからはテスト内容の説明になりますので
不要な方は読み飛ばして結構です。

1問目は「Monkey Ladder」です。


画面の紫色のパネルに数字が表示されます。
一定時間が経つと数字だけが消えます。

表示されている間に数字の配置を覚えて下さい。

数字の1から 2,3,4…と書いてあったパネルを
順番に押して行って下さい。

正解するとパネルの枚数が増えていきます。
失敗するとパネルの枚数が減ります。

3回失敗するとテスト終了です。
制限時間はありません。


2問目は「Grammatical Reasoning」です。



この問題は真偽を問われる問題です。
「AならばBである、真か偽か?」というものです。

このテストに出てくる問題は個別に練習する事が
出来るので、特にこの問題は事前に練習をして
おいた方が良いと思います。

何故なら英文が分からないと答えられないからです。

一応、どのような事を聞かれるのかを
大雑把にですが書いておきます。

A encapsulates B      「AはBを包んでいる」
A encapsulated by B  「AはBに包まれている」

A contains B      「AはBを含んでいる」
A is contained by B  「AはBに含まれている」

A is smaller than B    「AはBより小さい」
A is bigger than B      「AはBより大きい」

といった感じです。取り敢えずこれを覚えてから
2、3回練習した方が良いです。

ちなみに A is not encapsulated by B のように
否定形でも問われます。

制限時間は 1分 30秒です。


3問目は「Double Trouble」です。



上段に「Blue」か「Red」の文字が表示されます。
下段には「Blue」と「Red」が表示されます。

上段の文字の「色」を意味する「単語」を
下段から選んで下さい

つまり、上段を左側、下段を右側とすると

Blue」 or 「Red」 ⇒ 「Red」 or 「Red

Blue」 or 「Red」 ⇒ 「Blue」 or 「Blue

という事になります。
これも一度練習した方が良いでしょう。

制限時間は 1分 30秒です。


4問目は「Odd One Out」です。



色・形・数などを比較して仲間はずれを
見つけて下さい。

正解するにつれ、難易度が上がります。
制限時間は 3分です。


5問目は「Spatial Search」です。



灰色の枠で囲まれたマスがいくつかあります。
これを1度ずつ、全て押していきます。

するとその途中で光るマスが出ます。
そのマスはもう押してはいけません。

また、同じマスを連続して押してもいけません。
こうして全てのマスが光るまで何順も繰り返します。

全て押し終わるとクリアで
レベルが上がりマスが増えます。

3回失敗するとテスト終了です。
制限時間はありません。

この問題も習うより慣れろだと思いますので
練習した方が良いでしょう。


6問目は「Rotations」です。



左右のパネルの図が一致しているかどうかを
判断して下さい。

パネルは回転していたりします。
制限時間は 1分 30秒です。


7問目は「Feature Match」です。



こちらは6問目と同じです。
制限時間は 1分 30秒です。


8問目は「Digit Span」です。



数字が1つずつ連続して表示されます。

表示された順番に数字を入力していきます。

正解すると表示される数字が1つ増えます。
間違えると表示される数字が1つ減ります。

3回間違えるとテスト終了です。
制限時間はありません。


9問目は「Hampshire Tree Task」です。



9つの玉がランダムに上段-中段-下段の3段に
刺さっています。

これを上段左側から(1,2)-(3,4,5,6)-(7,8,9)と
並べ替えます。

クリアすると難易度が上がります。
制限時間は 3分です。


10問目は「Polygons」です。



右側の図形が、左側の図形のどちらかと一致
していれば「MATCH」、そうでなければ
「MISMATCH」を選択します。

正解すると難易度が上がり、図形の違いが
僅かな物になっていきます。

制限時間は 1分 30秒です。


11問目は「Spatial Chunking」です。



ランダムに光るパネルを光った順番に
押していきます。

正解する度に光るパネルの枚数が増えていきます。
3回失敗すると次のテストへ移ります。

一定の規則性で光るパネルを光った順番に
押していきます。(主にコの字型に光っていく)

正解する度に光るパネルの枚数が増えていきます。
3回失敗するとテスト終了です。

制限時間はありません。


12問目は「Moving Flanker Task」です。



3×3マスの正方形に、数字がランダムに
表示されながら移動します。

この正方形の中央のマスに"6","3","4"の数字が
連続して表示されたらスペースキーを押します。

最初は練習モードですが、暫くするとそのまま
本番へと突入します。

2分経過すると終了します。


13問目は「Analogical Reasoning」です。



これは2問目の真偽を問われる問題に似ています。

上段の図の規則性・法則性を満たすならば
下段の図はどのように変化するかを答えます。

制限時間は 1分 30秒です。




長くなりましたが、13項目の説明はこれで終わりです。

テストが終了しますと下図の様な画面が表示されますので
スタートをクリックして下さい。

33項目のアンケートが始まります。



正直、年齢や性別など主要な質問以外は
適当でも良いと思います。


入力を終えると下図のような結果が表示されます。


結果の画像は3枚あります。

それぞれ
Short-Term Memory」、「Reasoning Ability」、
Verbal Intelligence」となっており、

テストの13項目を3つに分類した評価となっています。

また、画面上部の「My scores」をクリックすると
下図のような総合評価が表示されます。


赤丸で囲った部分にテストの各項目が表示されて
いるので、クリックすると項目別の結果を確認する
事が出来ます。


一気に書き上げたので、もしかしたら間違っている
箇所があるかもしれません。もし、説明に誤りが
あった場合は修正させて頂きますのでご報告下さい。